確かに、現状に満足し、そのコンファートゾーンに胡坐をかいている状態というのはいささかよろしくないとは思いますが、はたして現状に満足してはいけないんだろうか、と上記の下りを言ってる人を見て思った。(この一度疑ってかからないと絶対に信じないあまのじゃく精神というか、批判的態度をどうにかしたいもんですが)
というのも、イケナイのは「現状に満足して、それ以上の努力等を怠り、その既得権益の上に胡坐をかくこと」であって、決して現状に満足してはいけないわけではないのではないかと思うわけなんですよ。
『 豊かな人とは自分の持っているもので満足できる人のことである』(ユダヤの諺)
という言葉もあるとおり、現状に満足し、感謝の念を持つことがまず何よりも大切なのではないかと思います。そもそも人間はひとりで生きてるわけではないし、自分に関しても思うことですが、本当に周りに自分は生かされているんだなと最近心から思えるようになりました。だからこそ、現状にまず満足し、それでもなおより「良い」と思うものに向かって自助の精神を持ち、努力を惜しまず精進するということが必要なのではないかと思います。
その過程においては自己否定を繰り返したり、コンファートゾーンから抜け出したり、と大きなエネルギーが必要となりますが、自分自身も「今に感謝し、次に向か」おうと思います。
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