しかし、ご存じのとおり、日本の企業の行うインターンは基本的にすべて会社の説明会とほぼ変わらない。特に最近では通常の説明会でもワークやディスカッションを取り入れている企業が多いことから内容という側面から見るに、インターンだろうが説明会だろうがそこまでの相違はない。
ただし、その参加に至るまでの過程に意義がある。
というのも、説明会であるならばネットを通じて(いわゆるマイページ/my page/ recruiting site/etc....)説明会の参加予約をして、当日当該時間に指定された場所に座っていればプログラムに参加することができる。
対して、インターンに関して言えば、参加するまでの過程に選考がある。多くの場合はES(EntrySheet)による選考があるが、稀にその後面接を実施する企業もある。(JPMorgan etc..外資系企業)
私はこの点にインターンに参加するメリットを感じていた。
具体的には、説明会とは違い、選考が敷かれるインターンではある一定の基準にクリアした者のみが参加することができる。そこには自分と思考の傾向が似ている者や、同じ大学内では出会えないような人間に会うことができると考えた。
就職活動は「運と縁と出会い」とよく言われるが(就活中はえらくこの短絡的な考え方に反発していたが、終えてみて確かにそうだったと今では納得している。)、その中で重要な要素を占める良質な出会いがある可能性が存する。
夏休みは基本的にゼミの共同研究論文を執筆するために朝から晩までほぼ毎日メディア(図書館)にこもりっきりだったので、予定が合うものでなおかつ選考があるものだけにした。(友人を増やすという観点からはできれば期間は長いもののほうがよい)
・東京海上日動one day
・武田薬品工業4days
・NRI(経営コンサルタント)
の上記三つ応募し、2つ(マリーン・武田)に参加した。
*業種・業界については全く興味のないものを選ぶようにした。
→興味のある業界・業種は勝手に調べるだろうが、興味のないものに関しては情報のキャッチ力が落ちるはず。そこで、インターンに参加している(少なくとも就活に対して興味のある)人を友人に持っておいて情報をもらおう。という魂胆。
東京海上日動one day
・キックオフセミナー*1というものに参加
↓
・その帰り際にESがもらえる。
↓
・郵送にて応募
↓
・招待状が届く。
↓
・ホテルにて行われる本物のインターンに参加できる。
*1 「リスクとは」「リスクマネジメント」等、損害保険のビジネスについての概要を紹介される。マリンペンという多色ペンがもらえる。このころから「マリーンはいっぱい物くれるリッチな会社」というイメージがついてくる。損保とか全く興味なし。
0 件のコメント:
コメントを投稿
Thanks for reading!