2010-03-14

追いコンとか卒業とか諸々をごちゃまぜに思うがままに書き綴る。

今日はつれづれ書くことにする(・∀・)



今日追いコンだった。

今までは追い出す側として参加してたんだが、ついに追い出される側になってみて、何やらなんとも言えぬ感情が湧いてくる。

10日に卒業が確定し、ゼミの先生が「まえだうぜーからDにしよwwwww」とか教授の気分が変わらなかったことを心から安堵しています。

こうして文章を書いていても、どうしてだが今まで学生がずーーーっと続いてきたからか、どうしても社会に出るという実感がまだわかず、戸惑いを隠せない状態ですね。

期待と不安両方が混じり合って非常にグレー。

当然のように小学校、中学校、高校、大学とストレートにレールに乗ってきて、いきなり終点。
次はJRに乗り換えてまた走り出すw(まあ厳密にはJRではないかもしれんが。)

小中高大学まではまあぶっちゃけそんなに色々考えなくても、要件さえそろえば卒業できるし、結果は簡単に目に見える形で提示される。
成績とか受験の結果とかが良い例かと。
でも、これからは話が変わってくるんだろうなと。
就活を経て、先輩方のお話を聞く限りだとどうやらそういうことらしい。

ただ、一方で非常に嬉しいのがようやく経済的に自立できるという点。
親に一人暮しをさせていただいてはや4年が経過しようとしている。
この大学における一人暮しってのは非常にグレーw(再登場)で、当たり前のことやけども、親が出資してくれる部分が大きい(仕送り)が、生活自体は自分自身でマネージしていくっていう乗り入れ感。
もともと、関西のそのへんの大学でよかったものをわざわざ慶應に入ったのはこの一人暮しがどうしてもしたいからだった。
自分で自分自身の生活を組み立てたり、コントロールしたりすることになんとなくあこがれを感じていたから。(オレンジデイズの影響ww)
実際、一週間もすれば生活には慣れて、家事もなんとも思わなくなったし、料理も性にあっていたのか、だんだんうまくなっていった。
でも、経済的には親に迷惑をかけていたことには変りなく、というよりむしろ実家に住んでいた時の何倍かの金がかかっていた。
これをようやく自分でなんとかできるようになるのか、と思うとすこぶる嬉しい。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そういえば、親というキーワードで思い出した。
以前書いたかもしれないが、私はゲームとか漫画とかテレビとかがアホらしくてほとんど触れてこなかった。GTOとのだめカンタービレはなぜだか全巻持ってるんだが、別に毎週コンビニでジャンプを読むということもしなかったし、ゲームもいくつかは持っていたが一義的すぎて瞬く間に飽きてしまう。発展性が無いからだ。(その点、最近のゲームは違うかもね。んー・・・一緒か?w)
テレビも親が嫌いなので、自然と見る時間が無くなる。
ただ、その代わりに読書という裏技を見つけた。
きっかけは小学校1年生の時の「本を読むのならいくらでも買ってやる」という親の一言。(その時、「漫画も本やないかい」というガッチリ5歳児レベルの屁理屈を返したのは秘密。)
そっからは『ズッコケ三人組』に始まり、小三ぐらいのときに『ドリトル先生シリーズ』といろんな本を読み進めて行った。
結局、中学高校は部活が楽しかったのでほとんど読書という読書をしていない。←[これが私が教授に「教養が無い」と言われる最も大きな原因。今取り返せるようにちょっとずつ古典(Classic)とか近代の好きそうな本とか読んでる。]
その後は岩波等の新書を中心として読書をしていた。小学校いらいほとんど小説は読まなくなった。

・・・

そして、全く記憶に無いが5歳の時にはすでにメモ帳を持ち歩いていたという話を親父から聞いた。その頃から文房具が好きだったらしい。おそらくメモ魔の親父を見て育っているからカッコいいと思って真似たんだろう。
メモというのは、広辞苑によると簡潔に「忘れないように簡単に書き留めること」らしいが、考えてみると、文字や図で何らかの情報を紙(either virtual or real)に記載し保管・再現が可能にすることを言うと思う。
要は、「情報」を目に見える形でキャプチャして収集することかなと。そして、その収集するための道具にえらくこだわり、ノートとかペンとかで好きなものがでると同級生がジャンプやらゲームを買う中、ノートやペンに金を突っ込んでいた。
当時のメモ帳やノートは残っていないが、大層大切に持っていたらしい。
こういうところから、「情報」というものにかける情熱というか、「情報は金なり」とか思ってしまう性格が来ているんだろうな。金をいくら出しても欲しい情報が手に入るかはわからんが、誰もが欲しい情報は高値で売れる。もちろん、対価は実際の金銭じゃなくても恩であったり、信頼なりが得られることが多い。(まあこれは究極の話なんで、自分のレベル感から見ると、両者は同等なわけなんだが。)
そんな私なので、インターネットの世界や可能性には完全に魅了された。

・・・・・・・・・

こうやって考えると就活の時はなんでIT関連企業を今の内定先ぐらいしか受けなかったんだろうかと不思議でならない。これは4月下旬に就職活動を終了したときに抱いた感想w

そのことから、就活っていう目に見えぬプレッシャーで視野が確実に狭くなる就活生は先入観とか自分はこうだ!的な思い込みやくだらないプライドが多いと思うが、一旦それら全部捨ててみ!的なアドバイスをサークルの後輩にあげるシートに書いた。

超コンサバな上スイーツが多いサークルなので、ほとんど俺みたいなちょっと変り種な奴に話を聞きに来る後輩は当然いなかったが、今日一人の後輩から例のシートのアドバイスが役に立ったと感謝された。
視点を変えて就活したところ、その企業が次最終面接らしい。

こんなボンクラの話に感謝してくれるなど、ほんまこちらこそありがとうしか言えない。

・・・・・・・・・・

何かを主張するために書いているわけではなく、思いついた順に書いているので、そろそろまとまりが完全に無くなってきた。

最後に、この間友人に「学生時代で最もインパクトの大きかったポイントは?」と聞かれたが、あの答えはゼミだけでなく、サークルだけでもなく、慶應の法学部法律学科に入ったこと、である。
当然、別の大学に行こうが、そもそも高卒で働こうが、それはそれで別の出会いもあっただろうし、また別の人生だったろう。
ただ何が正解とかではなく、とにかくここに自分の居場所をおけて本当に良かった、心から良かったと思えているということ、それ自体が喜ばしいことであり、感謝の意が尽きぬところである。

関西から単身上京してきた俺を暖かく迎えてくれたすべての人に感謝しています。ありがとう。
本当にお世話になりました。これからも末永くよろしくお願いいたします。
これからもまえだは精進していきたいと思っておる次第でございます。
こっからがほんまの勝負のスタートですから。

また酒でもちーびちび飲みながら、アホな話でもしましょうよ。





あ明日からまた九州旅行やわwww
準備せなねwww

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