▽「宅配便は『宅配』から『個配』の時代になる」。曰く、荷主が指定した住所に荷物を届けるのが宅配の本来的な業務であったが、最近では「家族に通信販売で購入した荷物を見られたくない」等のこれまでなかった要望が顧客から出てきたため、「本人に直接届ける」という「個配」に対応したシステムの刷新のため、300億円を投じる姿勢。
これは面白いことになりそうな予感がします。
ZDnetにも記事が掲載されていたが、そちらにより詳しい内容が書かれている。
→「ヤマト運輸、第7世代システムに300億円投資--木川社長、IT投資ためらわない」
以前は「どこに」「いつ」届けるか、そして、最近では「誰に」届けるかまで指定したいというニーズが大きく、会員サービスであるクロネコメンバーズ経由でサービスを提供する。
配達希望日時が荷主によって指定されている場合も、荷物を受け取る会員は自分の都合にあわせて配達時間帯や受取方法を変更できるのが特徴。日中留守にしている単身世帯などでは、近隣の宅急便取扱コンビニエンスストアに荷物を転送するように指定し、深夜に受け取ることができる。また、家族間でもプライバシーを保ちたい荷物については、自宅に届く前に最寄りの営業所留めに指定するといったことも可能になる。
このようなサービスの導入により、荷物を待つ顧客のストレスを解消するとともに、遅延や事故の防止を図る。また、通信販売業者などの荷主のサービス向上にもつながる。現状、個人から出される荷物の多くは手書きの送り状が使われているため、C2やネコピット、その他送り状サービスの利用促進を図ると同時に、将来的には手書き送り状を何らかの方法でデジタルデータ化することも検討する。
これ以前から実現しないかーと切望してきたことなんですね。
一人暮らししてますから、どうしても家を開けがちにしてしまう。従って、荷物の配達に来ていただいてもほとんどいない。
そもそも荷物の受取のためだけに家におらないかんというのもアホらしいし、時間指定しても時間帯のレンジが広いので、そわそわしてしまう。
そこで、以前から宅配ボックス的なものがもっと世の中に普及しないかなと切望してきたんです。
(まあこのインスピレーションを受けたのが2年前付き合ってた彼女のマンションというのは秘密w)
このヤマトのシステム刷新が行われてサービスの提携とかが駅とかと始まってくれれば、都心ではコンビニ受け取りより便利な物流システムが出来上がり。
もちろんヘビーユーザとか日常的にネットショッピングをする人向けにはこういう物流を担う会社、あるいはECモールを営む会社とかから宅配ロッカーみたいなものを提供できればもっと世の中に、生活の内部にECが浸透してくれると思う。
クレジットカードの次に必要なインフラの一つかと。
もちろん、宅配ボックスがあればそれに越したことはないんだけども、これによって個配の文化がデファクトスタンダード化してくれれば、駅とかと提携できるようになって、荷物の配達を待つことなく会社帰りにちょいと荷物をピックアップwということも実現できるようになるんちゃうかね。
(ってかどうせ駅のロッカーとか利用されてないんやったらこういうものに再利用するとかできないんすかね?ということを書いたつもりのメモ↓@100128 iPhoneアプリでPDF化したやつなので、画素数低い上に横になってて見にくいが。自分の記録用に。)
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