リンク先のブログのエントリーには単語が重要と書いてますが、同感です。
激しく同意しますw
ここではシンプルに受験期にやってた方法をご紹介しようかなと。
最近よく「TOEICどないして勉強したらいい?」とかたまに聞かれるので。
要は、どんな勉強にも通じる法則かと思いますが、
①何回も回すこと(反復)
②それを毎日やること(継続)
③形→意味 を乗せるイメージ:みんな意味とスペル(形)を結びつけながら覚えようとしますが、これだと途中で挫折しまいがちかなと。言葉は何の意味もなく、その上に文化的な意味であるとかメッセージが乗ってます。
④パーツ(部分的記憶)を組合わせて構成<色を塗るイメージで全体を何回も反復する。
⑤できるだけ五感をフルに使って覚える(書きながら音読するetc...)
↓
これを具体的な手順にブレークダウンして適用すれば、だいたいどのような勉強でも通用します。
受験勉強を高三の夏に始めるときに勉強法の本を立ち読みしまくったんですが、結局上記のことをブレークダウンしただけで、どのように具体化して、手順化・システム化するかは個人の好みによるかなと。
具体化の仕方の分だけ本の数があると思います。
英単語の勉強法にしても、英語の長文のマスターの仕方にしても、数学も(ある程度のレベルまでは)、世界史も結局同じことかと。
1)一冊単語の本を選ぶ。
・レベルは自分の英語のレベルにあわせてちょっとムリめぐらいのものがいいかと。
2)その一冊を毎回やる。
・だいたいここでみんながやってるのは「100語ずつ」とか「200語ずつ」とか微妙に学習を進めようとするんですが、これは経験上あまりおすすめできません。
なぜかというと、人間である以上、A)忘れるのが前提である、B)目標としては、一冊をマスターすることであるならば、100語ごととかいわず一冊まるごと毎回やる方が賢明かと思います。
え?一冊?無理だしwwwって感じだと思います。
そこで、ちょっとした工夫なんですが、
2.1)作業を細分化
・最初に一冊買った時に、単語だけ見ます。見るだけでいいです。それで1roundぶつぶつつぶやいたほうがより効果的。
最初は2,3ラウンドつぶやくぐらいで大丈夫です。
・つぎのラウンドで意味とか別に覚えなくていいんで、一単語一回だけ書いて1ラウンドします。
・そして、次に意味をみつつ、つぶやきながら1ラウンドやる。
3)ひたすら繰り返す
・個人差はあると思いますが、だいたい2週間ぐらい毎日1時間勉強できれば一冊マスター出来るかなと。
作業を細分化するところで、自分の生活のスタイルに合わせて細分化すればいいと思います。
もし、時間が10分しか取れないのであれば、単語を見る時間を短くして行く等。
要は、原則を如何に自分がやりやすいように具体化出来るか。
当たり前の事かもしれませんが、ゴールから逆算してどうすれば如何に効率良くゴールまで辿りつけるかを考えるのがキーかと。(もしそのゴール達成のみを考えるのであれば。私は単に英語が好きなので辞書眺めたり、ペーパーバック読んだりして分からない単語調べたりしてます。学習の楽しみは結果のみでははかれないかと。)
例えば、「語彙力向上」のみを考えるのであれば上記の方法でいいかもしれませんが、最終的に「TOEICの点数を上げる」のであれば格別、「英語をコミュニケーションに用いるため」というのがゴールである場合も然り。
ポイントを押さえて、ちょっとづつでも継続して根気よく、効率良くやったやつの勝ちです。
サボると結果はでないし、頑張っても頑張り方次第で結果はでない。
effort and efficiency. 両者は車軸の両輪。
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