いきなりですが、クレジットカードって持ってますか?
アメリカ行った時に改めて思ったんですが、クレジット文化が髄まで浸透してた国でしたね。
売店みたいなところでもクレジット使えるし、お土産屋さんにいけばちっちゃい店舗でも電子署名できる装置が標準装備されてたり。
電子マネーだけでなく、クレジット文化ってのが基盤にあったからこそアマゾンとかのEC事業が栄えることができたんでしょうかね。
やっぱりEコマース(ネットショッピング)利用するんだったらクレジットがないとひたすら不便だし、そのうえ代引きや郵便振り込みになるから金が余計にかかる。
クレジットに対するどんよりとした「なんとなく」の嫌悪感ってのが根強い日本がネット文化の進化が遅い理由の一つなんかなとNY行って思いました。
インターネットサービス企業に就職する者として、そのクレジットに対する考え方というか姿勢(それはもちろん個人のユーザに関してもそうだし、店舗とかのインフラに関してもいえることだが、)というのを変えていくにはどうしたらいいのかをしっかり考えてきたいですね。
また、最近では優良なサービスにはそれ相応の対価をという「ネットはタダでなんぼ」的なかつてのシリコンバレーの姿勢に対して疑問を投げかける声が広まりつつある中、私が知る限り日本においては唯一の成功事例であるニコニコ動画があるのみ。
まあ考えてもみれば、TVのCMの効力も薄れてきて、ネット広告の力の絶大さも人の価値観の多様化・ロングテール化によって疑問視されてきてる中で、広告やスポンサーリンク以外の方法で収益を得る必要性が生じてくるのは当然。
そういったコンテンツ、サービスの有料化の流れがいずれ来ることを考えれば、クレジットの普及は必須条件となるのではないのでしょうか。
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