2011-01-16

旅行小説のプラットフォーム

昨年に取引先の社長さんと先輩と3人でお食事させていただいたとき、この話になった。
いわゆる一般的な意味においての”旅行作家”というのとは若干意味が乖離しているかも知れないが、僕らの提供しているサービスはもっと”人間性”が必要な気がした


旅行小説のプラットフォーム。


このあとちょうどSocial Networkを観に行こうと思ってるんで、
なんとなく例に挙げると、Facebook。
これは人が集まらなかったらなんの意味もない。
でも、写真や言葉、動画や音声を通じてそれぞれがあゆむ有り触れた、しかし、個々にとって稀有な体験を共有できる優秀なプラットフォームを整えることができた。
そして、わずか6年で5億人が集まった。
Twitterもそうだ。
140文字に個々人の想いや、日常がつまり、ゆるい関係性の中でソーシャルな体験を共有し、楽しむ。

僕らが運営していた初期のウェブサービスはただの機能提供であった。
ユーザを集め、予約を取ってもらう。
手数料を参画施設様からいただいて、商売していた。

Web goes Social.

そんな時代にウェブサービスのソーシャル化がどんどん進み、無機質なサービスが淘汰されつつ有る。
ただのユーザ参加程度のマーケティングでは意味が無い。
それは企業&ユーザとの対話だからだ。

予約のプラットフォームとしてだけではなく、もっとユーザとユーザ、そしてもちろん基本となる企業とユーザの対話、その両方が可能となるプラットフォームが必要となってくる

競合他社には、不十分ながら、それがあると個人的には感じている。
潜在的な差分だが、早いうちにその差分を埋めきれないとそのうち抜かされてしまう

そこで、あってもいいなと思ったのが、そのプラットフォーム。
表題の旅行作家、もっといえば作家じゃなくても、ただのユーザでもいい。
クチコミとも違う何か。
それがストーリーだと思う。

私はひとつの側面として、旅行はコンテキストを楽しむものではないかと考えている。
要は、沖縄の宮古島、世界一美しい海を見たとする。
でも、そこにunderlieするコンテキストがちゃんとある。
大切な人と過ごした海なのかもしれないし、まさに大切な人とはじめて訪れた海なのかも知れない。
そこにはストーリーがある。

傍論だが、好きな本の一つとして、下記の「愛について必要な知恵はすべて幼稚園で学んだ」という本がある。

これはロバート・フルガム氏の著作で、「人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ」という著作のスピンオフのような企画となっている。
(ちなみに、以前ご紹介した「「ジョン・ピアポントという男」『気がついた時には火のついたベッドに寝ていた』(1991)」もフルガム氏の著作)

人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ (河出文庫)
ロバート フルガム
河出書房新社
売り上げランキング: 12149

この本は、氏がカフェのテラス席で「カフェラテをおごるからあなたが持つ真実のラブストーリーを聞かせてくれ」と通りがかった男女に話を聞き、収録したのが本書である。
氏も著作の中で触れているが、信じられないような物語が溢れている。
また、そのへんをたまたま通りがかった人も、「私にはそんな人に語るような話はないわ」などと言いながらも、それぞれが非常に稀有な、心温まる、そして涙するようなストーリーを持っている。
これを生かさない手はない。

しかし、従前、ほとんどのパターンとして、そこに行って、ストーリーが生まれる。それをシェアし・・・というところでせいぜい終わっていた。
それをさらに文化として進化させる。
確かに、歴史をフックとして旅行というのは少なくないかもしれない。
「此処で幕末の志士たちが立ち上がったのかぁ」なんて感心するのもいい。
ただ、もっと無名な個人、存在したかしてないのかもわからないぐらいの個人が物事を発信したりできる時代だ。

具体的には、旅行小説のプラットフォームを併設、あるいは組み込む。
旅に行った人はそこにそれぞれのストーリーを書き込むことができる。あるいはプロやセミプロの作家さんが体験を綴るような形で、具体的な地名とか、なんでもない曲がり角、駅のホームなんかを引き合いに出しながらそこで起きたストーリーを投稿する。
それが、ジオロジカルに表示される。
優秀な作品であれば、通り過ぎるだけの街角や標識ですらスポットにしてしまうはずだ。

もちろんこれに伴う弊害もかなり大きい。
著作権の問題であったり、商標権の問題もある。
また、それだけ優秀なもの、あるいは単にボリュームにしてもそれだけの投稿量が集まるのかという問題もある。
さらに、サーバの負荷量は増えるのに、収益を生み出さなくては企業としては厳しい。
今のようにマーケ費を無駄に垂れ流すだけならない方がいいかも知れない。

しかし、これはリアルのエージェントには成し得ないソーシャルな魅力を持つ。
今後さらにシェアを伸ばすオンラインの旅行予約の業界で勝つにはかならず必要な要素となるはずだ。
現状では所詮FacebookのLike!ボタンをくっつけてみたり、せいぜいTwitterへの投稿リンクを付ける程度で終わっている。どうせつけるならGoogle Calendarへ予定を追加できるボタンぐらい付けてほしいもんだ。そのほうがよっぽど実用的だし、自分も出張で使うときにもしそれがビルトインされていればかなり重宝するだろう。

これをもう1段階昇華させるのは物理的なシステム的な投資に含めかなり人的にもコストが掛かるだろう。
しかし、次に一歩抜きん出るサイトには必ず必要となるはずだ。


最後に、こんなことをつらつらと書くきっかけとなったひとつのコンテキストを紹介しよう。
壁の落書きの二人がその後どうなったかは知らない。
でも、とにかくここに、ひとつのLove Storyは存在した。


So, let's hear YOUR story.

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