もうリクナビやらマイナビやら日経就職ナビやらがプレオープンの状態から正式にオープンし、就活生の皆さんは気が狂ったかのように100社とか200社とかプレエントリーしまくってる段階かとお察しします。
かくいう私も名前がカッコよかったとか会社とか自分の名字が入ってるとかどうでもいい理由でプレエントリーしまくってましたwwまあいうて結局100社程度でしたが。
プレエントリーは数多いのが美徳とされがちですが、一応ちゃんと考えてからプレエントリーしたほうがよろしいかと。理由は単純で、メールが来るからです。しかも大量に。
20~30登録するだけで毎日山のようにセミナーのお知らせだのマイページ登録してくださいだのやたらときます。
そんなことに無駄な時間を割くよりも、ネットでただ単にブラウジングしたほうがのちのち楽です。
さて、本題から逸れましたが、この時期に一番やっておいてよかったなーと個人的に思うのがESのテンプレづくりです。
大学の先輩等からお話を前もってうかがっている方は想像できるかもしれませんが、ESは少ない人で10枚程度、普通20枚~30枚、多い人で50枚とか書きます。
これを毎回毎回ちゃんと取り組んでいたらきりがないし、OB訪問等の時間がとれません。
そこで、必ず聞かれるor質問の形は違っていても聞いてくる趣旨が同じという設問に対して予め400字程度のものと1000字程度のものを用意しておくと、ESが驚くほどサクサク処理できます。
先述したとおり、コアとなる質問は①Who are you?(自分自身の説明)、②What do you want to do?(志望動機)の二つです。(形を変えてwhat can you do for us?=どのような貢献ができるか?というものもある。)
それを具体的に落とし込むと、
①学生時代頑張ったこと
自己PR
②いわゆる「軸」(企業選びの判断基準みたいなもので、これを中心として志望理由を組み立てていくことによって論理的に構成されたネタができる)
この時期で②ががっちりあるというのも珍しい。むしろ最後までわからないし、就活終わった後でも明確になるわけではなく、実際に就職して働いてみないことにはなんとも言えないというのが本当のところではないかと思う。
従って、最後の最後まで②が固まらなかったとしても、それは決して間違いではないと思う。加えて、このような就職活動の技巧化はリ〇ルートが構築したマネタイズされたシステムに移行した後に急加速した現象であって、そもそも二次三次最終で面接官やってる方々の世代(もちろん一次面接は下っ端であるケースが非常に多い)は大学に来た求人票をもらって学内選考をしてほぼ間違いなく一社だけ内定もらって終了といったケースが多かったと聞く。そのような世代の方々は高度に技巧的である必要性が薄かった。
*1 参照
大企業になると、今でも自分が何をやりたいのか分かっていない人も多いのではないだろうか。
長くなってしまったが、要は「不明確で不明瞭で不確定なのだから、論理的に推認するほかない」ということだ。
そして、上記の点において、②は時間をかけて緻密に積み上げていくものであり、そうあせってこの時期にテンプレなんて作る必要性もなければ、合理性もない。
その点、学生時代頑張ったことは非常に有効である。
主にいわゆる「自己分析」をベースにした部分的に具体化されたエピソードを指すが、形は異同あれど、不思議とどのESでも必ずと言っていいほど聞かれる。
これに関して、私も昨年度の夏ごろよく考えていたが、「結局自分がやってきたことってなんもないなー」とか「一般的なことしかやってないなー」という人が多いだろう。
しかし、学生の間では「珍しい」エピソードであっても面接で何千人と人の話を聞く方からすると別に珍しくもなんともなかったりするし、逆にゼミやサークル、イベント運営等の方が面接官は経験があり、話の蓄積も存するために説明がしやすく少ない言葉で理解が得られるというメリットがある。
従って、私はゼミやサークル等で頑張ったことや工夫したこと等の一般的な事項を題材として書くことをお勧めする。
無論、上位数%しか成し遂げられないような偉業のエピソードがあるのであれば、是非それを書けばいいように思う。
ちなみに私はゼミで夏休みから4ヶ月ほどかけて書き上げた共同論文について書いた。出版もされていたので、隙があったら現物を見せるようにしていた。
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