Smartphones aren't THAT smart.
ただ電話をかけれればよかった”携帯”電話がメールが出来るようになり、音楽も聞ける様になり、ちょっとした情報ならPCを使わずともすぐに取得できるようになった。
今や片時もiPhoneを手放さず食事の時も一緒に食事する(料理の写真撮ってFacebookにアップしてみたり)、寝るときも一緒に寝る(睡眠状態記録したり)、一緒に風呂入る人までいるとか・・・
初めて自分自身のケータイを持ち始めた昔から嫌いなのがNotification。
本当に最初は電話が自分自身にかかってきて、それを即時にしらせてくれるなんてなんて便利なんだとか10年前は思ってたけども、しばらく持つとだんだんと面倒になってきた。
Notificationの向こう側にはだいたい「他人」がいる。
「他人」のタイミングで「自分」の時間と集中力が分断される。
それが今までは電話とメールぐらいだったのが、電話がSmartになりすぎたせいでありとあらゆることをNotifyしてくる媒体となるようになった。
電話、E-Mail、Text、Facebook、Calendar、タスクアプリ、等々。
電話はある程度しかたない。割と緊急の可能性が高い分まだ許容出来る。
でもFacebookのNotificationやらTextやらのNotificationを毎度毎度真剣にチェックしていたらいくら時間と集中力があっても仕方がない。
思考負荷が低いと別にそれほど苦でもないが少し混みあったケースやプロセスの途中だと、一旦マインドを切ってから、再起動するまでに少なくとも5分から15分はかかるそうだ。
それだけ時間があれば次のNotificationが来る確率も高そうだが。。
Jason Fried "Why Work Doesn't Happen at Work"
このことに気づいてから、ほとんどNotificationは切るようになった。
問題はどれは切らずに、どれを切るか。
先に述べた通り、電話はある程度重要である可能性が高いので、音は消すとして、Vibeだけ音にしている。
また、
E-Mailはi.メールは使わないので、今はGmailオンリー、ですべてのNotificationはオフ。
難しいのがText(MMSとかSMS)。
しかし気軽に送れるので、どうでもいいものが混じっている純度の低い情報ソースなので、基本的にはすべてオフにしている。
邪魔な中にもとても便利なNotificationもあったりする。
今のところSmartphoneはそこまでSmartじゃない。
ただ、前ほど馬鹿でもないし、上手に馬鹿じゃない部分を使えばとっても良いパートナーになれる。
iPhoneを初めて手にして一番良かったと思うことはGoogle CalendarとのSyncだ。
(Androidほどスムーズなintegrationではないが。)
このNotificationだけは切らない。
商談のアポから、作業時間のアロット、プライベートの予定から全て任せている。
でもSmartの部分を担当するのは自分であるが、時間を確認して知らせるという大役を担ってもらっている。
それほど外出の多い営業ではないが、週1ぐらいでまる一日商談から商談にはしごする日がある。移動時間の確保から商談時間の確保まで済ませるとあとは指示に従っていれば遅刻もせず、移動開始の合図とともに長くなりがちな最後の方の無駄話を切り上げることが出来る。
ところで、Web Serviceは徐々にSmartになりつつある。
こないだ友人と話してて、24時間位置情報から行動すべてを把握して記録するサービスありそうでないよねみたいな話をしてたけども、その情報を基にDealとか周辺情報とかよりよいサービスが手に入るなら是非使いたいと思う。ちょっと気持ち悪いけど。
しかも更に気持ち悪いことにそんなサービスが実現の一歩手前まで来ている。
先日のカンファレンスで発表された、
Google Now。
もうこのコンセプトビデオのいうことが完璧なレベルで実現するとリアルにプライベートコンシェルジュ&マネージャーを無料で雇うようなもん。
さっきのカレンダーの話じゃないが、MTGからMTGへはしごするならWhere?を入れると自動的に時間やよく使う交通手段を計算に入れた上でMasterの承認待ち状態まで提案してくれれば本当に楽。
使える部分は使って、要らないものは削除する。
物事は付き合い方をわきまえて付き合うべきだ。
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Thanks,
まえだ :-)
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